金沢眼鏡
今年も個性豊かな作り手たちが集まりました。
Meet! Meet! Megane!は、めがねを通して“作り手”と“使い手”が出会う場所。
ふだんは見えない技術や想いにふれながら、 あなたの“お気に入りの1本”を見つけてください!
素顔を魅せる、ミニマルな選択。
金沢眼鏡の丸子さんにお話をうかがいました!
Q. Hakuはどんなブランドですか?
「素顔を魅せる」をキーワードに、ミニマルデザインに特化したファクトリーブランドです。軽くて細いのに驚くほど丈夫。各種チタン合金を、パーツごとに適材適所で使い分けることで、見た目以上の強度を実現しています。福井県産のフレームとして、長く愛用していただける品質を目指しています。
中でも12角形のイチヤマフレームは、ぜひ手に取っていただきたいモデルです。パッと見は丸眼鏡。でもよく見ると丸じゃない。この不思議な感覚がHakuらしさです。リム線を曲げる“ベンディング加工”を得意とする私たちだからこそ実現できた一本です。
Q. 製作で苦労した点は?
フレームがとても細くて薄いため、どうしても手作業の工程が多くなります。そのぶん、一本一本にしっかりと手をかけ、丁寧に仕上げています。
驚くほどの軽さと繊細さを実現しながらも、簡単には壊れないこと。福井県産のフレームであることに誇りを持ち、長く愛用していただける品質を目指して製造しています。
10人ほどの小さな工場ですが、皆が職人としての誇りを持ち、和やかな雰囲気の中でめがね作りに向き合っています。
Q. どんな人におすすめ?
30〜40代以上の女性に特におすすめです(サイズが合えば男性にも◎)。普段使いやビジネスシーンにもぴったりな、遊びすぎないメタルフレーム。最近は若い方にも「逆に新しい」と注目されています。
ちょっと個性は出したいけど、やりすぎたくない。そんな方にぴったりです。
Q. 最後にひとこと!
福井県産を掲げるブランドは多いですが、メーカー自身が発信し、製造から販売まで行っているところは実は多くありません。
私たちはそれを大切にしたくて「ファクトリーブランド」と名乗っています。Hakuは、顔に掛けた瞬間に“鯖江のよさ”が伝わるフレーム。ぜひ一度かけてみてください。
金沢眼鏡