あふれるめがね愛を、歌い、伝え続けた10年
めがねアイドル? めがねアーティスト?
いえいえ、キューティーらんどで生まれたお人形まゆちゃんです。
めがねフェスが始まる以前から鯖江とのつながりがあったというまゆちゃんに、熱い熱いめがね愛を思う存分語っていただきました。
<2023年公開記事>
めがねフェスの第1回からステージに立っているまゆちゃんですが、それ以前からめがねの産地である鯖江との関わりはありましたか?
まゆちゃん 活動中から眼鏡の聖地が鯖江であることは知っていて、東京でめがねを買う時は鯖江のものをセレクトしていました。めがねフェスの前身である「めがねまつり」以前にも「めがね男子女子コンテスト」というイベントがありまして、そこでステージに立たせていただいたのが初めてだったと思います。それからめがね大使に任命されたのが2012年なので、もうかれこれ10年以上通っていますね。
鯖江に来た時の印象はどのようなものでしたか?また、10年通った後で変わったことはありますか?
まゆちゃん めがねの聖地である鯖江にようやく来れた時は、楽しみでワクワクが止まらなかったですね。実際に街歩きをしてみたところ、めがね以外にもレッサーパンダのキャラクターがたくさんあって驚いたのを覚えています。めがね工場の見学をさせていただいて、1枚のめがねがたくさんの工程と人の手を経て生まれているんだということに感動し、それをたくさんの人に知ってもらいたい!と強く思いました。
それから通う度に、最初は人見知りで恥ずかしがり屋の人が多い印象だったのが、回数を重ねていくことでお話しをじっくり聞いてくださったり、声をかけてくださる人が多くなっていって、人懐っこくて優しい皆さんがどんどん好きになっていきました。今は距離も縮まってピッタンコです!もう、LOVEです!(手をハートの形にするまゆちゃん)
めがねフェスを通じて、ご自身に変化はありましたか?
まゆちゃん めがねフェスに来てくださるファンの方は熱量の高い人が多い印象があります。そういったみなさんに応えられるまゆちゃんでありたい!と思うようになりました。会場を歩いていると、「自分に似合うめがねってどんなものがありますか?」とか「美味しいお蕎麦屋さんはどこにありますか?」とか、地元民のように質問されるようになったんですよ(笑)。そうやって求められることが多くなったのが嬉しいので、毎回めがねフェスに行く時はめがねや鯖江の知識を深めて臨もうと思っています。
めがねフェスって1年に1回なんですが、それを目標にして1年かけて準備ができるというのも良いんですよね。次のめがねフェスに向けて、どんなグッズにしようか、曲を作ろうかとかいろいろ考えています。それは、ファンの皆さんも同じで、年に一度のめがねフェスを楽しみにしてくださっています。毎週生配信を行なっているんですが、そこでもめがねフェスの話題が出ていて、ホテルの情報とかやりとりしています(笑)。めがねフェスに参加して楽しんで、さらに思い出を共有できて、次のフェスはどうしようって考えて、一年通してずっと楽しめています。ゆくゆくはバスをチャーターして、メイニア(まゆちゃんのファンの呼称)のみんなと一緒に行けたら激アツですね!
何ヶ月も先のことを考えるだけでこんなに楽しみなのに、当日を迎えたらどうなっちゃうんだろう…って。みんなを幸せにするめがねフェスだなって思っています。
めがねフェスで心に残ったエピソードベスト3を教えてください。
まゆちゃん ではランキング形式で言いますね!
まずはベスト3!めがねフェス2016!!
この年はめがねメッセが合体して盛大に行われたんですが、開始のテープカットに参加させていただいたんです。その時、鯖江の子どもたちが集まってくれて、テープカットに合わせて風船がパァーッと飛び立って、なんて楽しくて平和なんだろう!って、ここに参加できて幸せだなと思いました。
次はベスト2!めがねフェス2022年!!
一番忙しかっためがねフェスでした。2日間休む間もなく動き回って、帰って泥のように寝ました(笑)眼鏡作製技能士のフィッティングモデルやめがねファッションショー、目の健康体操などなど朝から晩まで幸せな時間を過ごせました。心残りは唯一「めがねすくい」ができなかったことなんです!今年は絶対やりたいと思います。
いよいよベスト1!ジャジャン!めがねフェス2019!!
1日目のオープニングと2日目のフィナーレを任せていただいたのですが、どのような構成にするか、MCでめがねフェスへの愛をどうやって伝えようか、言いたいことがいっぱいあったのでたくさん考えました。「THIS IS MEGANE」という私が作った曲がありまして、お客様、スタッフの皆さん、ブースの方も一緒になって、このめがねの聖地鯖江で、今までで一番大きな声「めがねコール」をしてもらって…。今思い出してもウルっとしちゃいます。
職人さんのようにかっこよくめがねを作ることはできないのですが、シンガーソングライターとして歌で、みんなの気持ちを一つにする瞬間を作ることで、ちょっとでも貢献できたかなとすごく嬉しかったです。(ここで本当にウルっとするまゆちゃん)
↓めがねフェス2019のフィナーレの様子。動画でご覧ください。
今後、めがねフェスで挑戦してみたいことはありますか?
まゆちゃん 夜のステージに立ってみたいですね。イルミネーションの中で歌ってみたら素敵だろうなと思います。あと、フランスとか海外でめがねフェスをやってみたいです!あえて日本語で「めがね」と歌い続けたいです。世界へ飛行機を一機借り切って行って、ゆくゆくは宇宙もいきましょう!CUTIEPAIとして、力を続く限りはめがねソングを作り、歌い続けて、世界に広めていきたいです!
全国の眼鏡好きの皆さんにメッセージをお願いします。
まゆちゃん めがねは、みんなをハッピーにさせる魔法のアイテムだと思います。そんな鯖江のめがねが大集結して、ステージもフードも楽しめるめちゃめちゃ楽しいめがねフェス2023!初めての人も毎年来ている人も大集合〜!一緒に楽しみましょう!!
話しながら、めがね愛が止まらず思わずうるうる来てしまったまゆちゃん。ステージのみならず、めがねフェスには欠かせない存在として、これからの10年をめがねフェスと共にパワーアップしてくださると期待しています!