めがね産業の黎明期描く映画「おしょりん」
メガネが、彼らの<せかい>を変えた。
福井の眼鏡産業の黎明期を描いた映画「おしょりん」がこの2023年秋に公開されました。
藤岡陽子さんの小説「おしょりん」(ポプラ社)を原作とする本作は、明治時代の福井を舞台に、豪雪地帯のため冬は農作業ができず収入の道がなくなる村を助けようと、メガネ工場をゼロから立ち上げた増永五左衛門と幸八の兄弟と、2人を信じて支え、見守り続けた妻・むめを描いた、挑戦と情熱、そして家族の愛の物語です。
主人公、むめ役は北乃きいさん、むめの夫で増永兄弟の兄、五左衛門役には、小泉孝太郎さん、弟の幸八役は森崎ウィンさんが出演。オール福井ロケで撮影されました。
福井のめがね産業はどのようにしてはじまったのか?
現在のめがねづくりにも引き継がれる熱い思いや歴史を感じていただけると思います。
全国のめがねを愛する皆さんに必ず見ていただきたい映画です!
めがねよ、ありがとう。