めがね沼のその先へ…for megane lover!
めがねの沼にハマってしまっている人に。
もっともっと奥の方まで楽しめる
マニアックゾーンへようこそ・・・
めがねフェスには、めがね愛にあふれるマニアックなめがねファンの方がたくさん訪れます。
めがねワールドのもう少し奥へ行ってみたい方に向けて、福井県眼鏡協会の吉田さんと、めがねミュージアムショップの高宮さんに、さらにディープな情報を伺いました。めがね沼にハマって出られなくなるかも!?
Q.実際にめがねが欲しくなった人はどこへ行くと良いですか?
A.吉田:まずは、会場の外のエリアにある「Meet! Meet! Megane!」というブースがありまして、各メーカーさんの展示販売コーナーが並びます。今年は、13社のメーカーさんが参加され、それぞれ機能性やデザイン性など、個性あふれるめがねに触れることができます。
高宮:今年は外だけではなく、めがねミュージアムのロビーのところにもコーナーを設けておりますので、お店の中でゆっくり手にとってみていただくこともできますよ。
吉田:また、「Meet! Meet! Megane!」は、メーカーさんと直接触れ合えるというのが最大の魅力だと思います。作り手のみなさんもそれぞれ個性にあふれた方々ばかりなので(笑)
高宮:もちろん、「めがねミュージアム」の中のショップでも購入いただけます。ショップには常時3,000本以上のフレームがありますので、毎年、めがねを購入するためにめがねフェスに来られる方もいらっしゃいます。
ありがたいことにとても賑わっていまして、僕はほとんどフェスをゆっくり回ったことがありません(笑)
めがねの見立てやお手持ちのめがねのご相談なども受けていますので、気軽にお声がけいただければ嬉しいです。
Q.めがねのことをもっと知りたい人におすすめのブースやコンテンツはありますか?
A.吉田:めがねはフレームだけではなく、一つ一つの部品をそれぞれの工場で作っていまして、例えばネジ、クリングス(鼻パッド)に特化したメーカーさんもあります。そうした部品の製造過程を紹介する「メガ展」を今年もやりますので、めがねの世界のもっと深い内容になると思います。
こちらにもメーカーのスタッフさんがいらっしゃいますので、詳しくお話を伺いながらブースを回ることができますよ。
高宮:僕は、めがねミュージアムの中の「博物館」に、ぜひ入ってみてほしいと思います。入場が無料なんですが、意外とみなさん知らないんですよね・・・。
100年前のめがねの製造過程を再現した展示があるんですけど、昔は材料の合金からネジに至るまでイチから手作りをしているんですよね。なんとかしてめがねの形を作ろうとしていた人の思いが伝わってきて、結構感動します。
他にも、有名人の方が所有していためがねも展示されていて、めがねの印象だけで思い出すことができるのはすごくおもしろいですよ。
Q.お二人のめがねとのディープな関わり方は?
A.吉田:私は今年「ほめがね」を企画させてもらいました。毎年作成している紙のめがねがあるんですが、そこに吹き出しをつけてめがねに対する思いを書いてもらうようにしました。(「MMM」のブース近くで配布しています)
普段、作り手の方はユーザーさんと会う機会がないのと、シャイな方が多いので。この「ほめがね」に思いが書き込んであれば、見るだけでも伝わるじゃないですか。一つのコミュニケーションツールになってくれると良いと思います。
高宮:僕は映画「おしょりん」に出演させていただきました・・・。めがねミュージアムでオーディションが開催されまして、じゃあせっかくなら僕も参加してみようかと思ったら合格しまして(笑)
スタッフロールに名前が載ることなんてなかなかないですし、本当に貴重な機会だったと思います。
Q.めがねが好きだけど、似合うめがねが見つからない人に良い方法はありますか?
A.高宮:これは似合うかな?と思うものでも、遠慮なくかけてみてもらうと良いと思います。自分では似合わないと思っても、気に入っためがねは自信をもってかけてほしいんですよね。
もちろん、サイズや顔にあった形というのはありますので、そこは僕たちが見させていただきます。似合うか似合わないかというのは本人の気持ち次第というところがあるので、安心して堂々とお気に入りのめがねを見つけてください!
吉田:冒頭でお話した「Meet! Meet! Megane!」には、「眼鏡作製技能士」というめがねの専門員の方がいらっしゃいます。特に今年は「Meet! Meet! Megane! for kids」と銘打ち、お子さん用のめがね展示に力を入れていますので、ご家族で一緒にお越しいただければと思います。
似合うめがねの見立てはもちろんですが、機能的にこういうものを探しているとか、めがねのケアなどの心配にも相談に応じることができるので、気軽に立ち寄ってください。何を相談したら良いかもわからなくても、なんでも声がけしてみてくだされば大丈夫です。
Q.これからめがねフェスで挑戦したいことは?
A.高宮:最初にお話した通り、実は僕はめがねフェス当日はショップで忙しすぎて、ゆっくりと見て回ったことがないんですよ。
今年こそは、めがねフェス全体を回ってみて、ブースの方とお話をしたり、俯瞰して見たりして、次のめがねフェスに活かすことができたら良いなと思っています!
吉田:私は密かな野望がありまして・・・。
めがねフェスに参加していた子どもたちや学生さんが、めがねの世界の楽しさにめがねフェスをきっかけに目覚めていただいて、将来めがねフェスのブースに出店する側になってくれる未来を作れると良いなぁと思っています。
メガ展のテント内にめがね業界の求人票配布コーナーもありますので、受け入れ態勢は万全です!(笑)