• MEGANE MAGAZINE

    • 運営メンバー直伝!めがねフェス初心者ガイド!for beginner!

      めがねフェス未経験の、そこのアナタ!

      初心者でも安心して楽しめる方法を

      運営委員メンバーから伝授します!

      今年で12回目を迎えるめがねフェスは、毎年少しずつ改良を重ね、コンテンツを変えたり、増やしたりしながら、着実にファンを増やしてきました。

      めがねフェスのスタートから関わってきた裏方のお二人に、めがねフェス未体験の方へのメッセージを伺います。

      Q.めがねフェスにはどのように関わってきましたか? ‎‎

      A.米谷:僕はめがねフェスのスタートから実行委員会のメンバーとして参加してますね。ずっと縁日コーナーに携わっていて、子ども向けに何を企画したら喜んでもらえるだろう?っていうことをやってきました。

      大きいめがねを作って輪投げをしたり、めがねピンポンをしたり、今はめがねスマートボールを企画しています。めがねモチーフの遊びって考えるの結構難しくて。子どもたちの参加人数もすごくて行列になるんで、毎年腰もやられるんですよね(笑)

      島村:僕は眼鏡協会の運営スタッフとして、総合的なところを見ています。問い合わせとか、いろいろなことが勃発するので、常に何かに追われていますね(笑)

      Q.めがねフェスにはどんな方が参加していますか? ‎‎

      A. 島村:様々な年齢層の方が参加しています。子どもから大人まで幅広く、リピーターも多いです。最初はめがねフェスの出展者の知り合いの知り合いが来るという感じでしたが、SNSが浸透したことがきっかけで全国のめがね好きが集まるようになりましたね。

      米谷:本当のめがね好きの人が参加するようになったのは、ここ数年ですよね。そうなるまで、結構かかった気がします。僕は子ども向けに企画しているので、ずっと変わらないですけど(笑)10年経ったら、最初に生まれた子が今は5年生だからね! 時間を感じますね。

      Q.めがねフェスの出展者はどのように変化していましたか? ‎‎

      A.島村:めがねフェスの出展者は年々増加していて、今年は約90社が参加します。そのうち約半分が業界関係者で、僕はもっと業界の出展者が増えると良いなと思ってます。

      米谷:今こそ地元の人に来てもらおうってことですよね。

      島村:そうですね。当初はめがねのフレームのポップアップブースが中心でしたが、徐々に部品や工程にも焦点が当てられるようになって「メガ展」のような形に進化してきました。また、今年はさらにめがねを「めがねミュージアム」の中で出店する形を取っています。

      米谷:リピーターが本当に多いんですよ。

      島村:ありがたいことです。主催者として、来場者の方の声を聞きながら、次の改良点がどこかを考えています。僕は大きさにはこだわっていなくて、満足度を上げたいというか、少しずつでもおもしろがってもらえないと、驚きもワクワクも与えられないじゃないですか。

      Q.初心者の方におすすめのブースはありますか?

      A.米谷:縁日は、本当に小さい子でもめがねの興味がなくても、大人も子どもも来てもらえるので、めがねフェス初心者の人にはピッタリです!

      島村:おもしろそうだなと思えるところに行くと良いと思いますね。めがねの知識がなくても楽しめるブースが多いので、感覚で「楽しい!」というところから入って、知らない間にめがねの深い世界に触れられたら良いと思います。

       

      Q.めがねフェスの運営で大変だったことはありますか? ‎‎‎

      A. 島村:やっぱり外の出店があるイベントなので、天候の問題が大きいです。ある年は朝6時に風が強くなりテントが飛んでしまうトラブルがありました……。中止の判断が難しく、特に県外からの出展者もいるため簡単には中止できませんし、そこが大変ですね。

      米谷:目の前まで参加者来ちゃってますしね。同じことが起こらないように場所を少しずつ変えたりしてるんですよ。

      島村:これからもトラブルとクレームがないことを祈ります……。

       

      Q.めがねフェスの今後の野望は何ですか?‎‎

      A. 米谷:正直、僕はこれ以上大きくしたりはせず、この聖地でこの規模でできることが一番良いなと思ってます。

      島村:僕も大きさを拡大したいというのはないですね。これは前から思ってるんですが、めがねフェスまるごと鯖江を飛び出して行きたいなと思っています。例えば、めがねと関わりの深いイタリアのミラノやフランスのパリで出張めがねフェスを開催したいです。

      あと、ファッションの方で、プロのスタイリストさんを招いて、来場者に似合うめがねを提案してもらうとかいずれできたら良いですね。

      米谷:あぁ、僕もめがね作ってるのに自分に似合うめがねがないんで、見立ててもらいたいんですよ! これは野望です(笑)

      Q.めがねフェスを一言で表すと? ‎‎

      A. 米谷:「めがねの全部がここにある」!!

      島村:「明日のめがねがあるフェス」も良いですね。未来って言いたいけど、身近な「明日」ぐらいがちょうど良いと思います。

      米谷:これ反省会とか会議でやると出なかったかもしれないね(笑)