3年ぶりのリアル開催となるめがねフェス。
開催できなかった2年間は、すべてのことを今まで通りにするのは難しく、今まで作ってきた枠を超えて、あたらしいかたちやアイデアを模索していくことの必要性を感じた期間でした。

めがねの産地 福井・鯖江では、国産のめがね枠の約95%を生産しています。100年以上続くこの産地は、何度も大きな時代の変化を乗り越えて、世界的な産地へと成長してきました。

今もまた、枠を超えて、枠をはみ出して、枠に収まらない産地へと変化していく変化の時期だと感じています。

めがねの作り手と使い手がつながるイベント「めがねフェス」はそんな変化へのきっかけをつくることができるイベントです。新しい出会い、新しいチャレンジ、新しいつながり。ものづくりは、作り手と、使い手が一緒になって育てていく時代。

めがね愛あふれる空間で、わたしたち産地の作り手と、めがねを愛するみなさんが楽しい時間を共有し、ふれあい、語り合う。それは、枠を超えた新しい産地へと進化するためにとても大切なひとときであり、全国、全世界のめがねを愛するすべての人にとっても、かけがえのないひとときです。

枠にはまるより、ワクワクする方へ。

めがねよ、ありがとう。